過去1年間のトータルリターンランキング(モーニングスター社調べ)−前編
モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託で純資産額が
10億以上のファンドを対象として、モーニングスターが分類しているピア・
グループ分類の過去1年間(07年12月末基準)のトータルリターンの
ランキングを見てみます。今回取り上げるピア分類は「国内大型ブレンド」
「国際債券・低格付(為替ヘッジなし)」「国際ハイブリッド・バランス
(為替ヘッジなし)」の3つについてです。
過去1年間における東京株式市場の動きは、米国を震源地とするサブ
プライムローン問題により不安定な動きになった。
この1年間で米ダウ工業株30種平均指数は6.43%上昇しましたが、
TOPIXは12.22%の下落でした。こうした市場環境下で「国内大型
ブレンド」については「ニッセイ 日本勝ち組ファンド」が1位。
このファンドは、「勝ち組企業」30銘柄を選んで等金額投資をしており、
秀でた銘柄選択により3年間以上の中長期的にもピアグループ内トップ
クラスのリターンを確保しています。「国債債券・低格付(為替ヘッジなし)」
では「野村 ユーロ・ハイ・イールドボンドオープンB」が4.83%のリターン
を出してトップ。比較的格付けの低い欧州企業の発行する社債に投資して
いるが、発行している企業業績が良いため高いリターンを維持しています。
「国際ハイブリッド・バランス(為替ヘッジなし)」では、「UBS ニュー・
メジャー・バランス(毎月配分」)が1位。主にBRICs諸国や地域(ブラジル・
ロシア・東欧・インド、中華圏)の株式及び政府機関もしくは企業などの発行
する債券を実質的な投資対象銘柄としています。
次回は、各ピア・グループ別にファンド名とトータルリターンを紹介します。
