6ヶ月のトータルリターンランキング(モーニングスター社調べ)−1
モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託で純資産額が
10億以上のファンドを対象として、12月末までの過去6ヶ月間のトータル
リターンのランキングを見てみます。
この6ヶ月における東京株式市場の動きは、米国のサブプライムローン問題
の影響で大きく下落し、一時的に反発する局面もあったが円高に嫌気して
さらに下落基調をたどった。このような情勢で、6ヶ月間のTOPIXは
16.86%の大幅下落の一方、米国株式市場ではダウ工業株30種平均
指数が1.07%下落しました。こうした環境下において、トータルリターン
ランキングではトップ20位中10本がインドに投資するファンド、9本が
中国、1本が中国・インドに投資するファンドとなっています。
1位に上がってきた「PCAインド・インフラ株式ファンド」はインドにおける
道路、鉄道、空港、港湾、電力、ダムなど経済発展のために不可欠な
資本財を中心に電気通信サービス・エネルギーなどの銘柄に投資して
います。
2位に入ってきた「三菱UFJ/ドイチェ インド株式ファンド」は、インドに
おける個人消費やインフラ投資が引き続き景気のリード役になるとの予想に
基づき、エネルギーに加え、資本財、電気通信サービスなどのセクターに
ウェートを置いている。
全般に米国市場との相関が低いインド株式に投資するファンドの成績が
良かったようです。
次回は、トータルリターンランキングの上位10位を挙げます。
