6ヶ月のトータルリターンランキング(モーニングスター社調べ)−1
モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託で純資産額が
10億以上のファンドを対象として、11月末までの過去6ヶ月間のトータル
リターンのランキングを見てみます。
この6ヶ月における東京株式市場の動きは、米国のサブプライムローン問題
による信用収縮や海外金融機関の損失発生による海外株式の下落、為替
相場の円高に嫌気して下落基調となった。このような情勢で、6ヶ月間の
TOPIXは12.75%の下落でした。一方、米国株式市場ではダウ工業株
30種平均指数が1.88%下落しました。
次に中国株式市場に目を向けると、香港H株指数が6ヶ月間で59.96%
上昇し、レッドチップ指数も73.60%上昇。
上海A株指数に関しては6ヶ月間で18.61%の上昇にとどまった。
こうした内外の株式環境において、トータルリターンランキングは20本中
19本が中国に投資するファンドとなっています。
1位に上がってきた「チャイナオープン」は、香港証券取引所上場のH株・
レッドチップ株への投資割合合計が70%以上であることや、石油関連等の
セクター選択が好成績に結びついたようです。
17位に上がった「PCAインド・インフラ株式ファンド」はインドにおける道路、
鉄道、空港、港湾、電力、ダムなど経済発展のために不可欠な社会基盤を
整備する銘柄に投資しています。
次回は、トータルリターンランキングの上位10位を挙げます。
