投資信託の販売チャネル-4
投資信託に流れているお金がどこから来ているのか、チャネルという
表現で書いてきました。今回で販売チャネルについての最終回です。
投資家は、投信を直接購入しているばかりというわけではありません。
今まで書いてきたように間接的にも購入しているというわけです。
その大きなチャネルは何だと思いますか?
実は、変額年金保険です。変額年金保険は「投信を保険で包んだ商品」と
言われるように、掛け金の運用を変額年金用に設定された私募投資信託で
行うものです。私募の証券投信の資産残高が37.1兆円と、公募の証券
投信82.2兆円の4割にも達するほど大きな規模を持っています。
このうちかなりの部分は、変額年金保険向けの「適格機関投資家私募
投信」であると推察されます。
個人投資家から見ると、どこから投信にお金が入っているか、見えにくい
ですが個人の投信購入から保険、年金運用など様々なところから
投信への資金の流入があります。これからも投信は運用先として拡大して
いくと思われます。
