高コストファンドの買い方−1
投資信託が以前に比べ知られてくるに従い、ノーロードファンドが普及し
始めています。投資信託にかかるコストに対しての認識が高まってきた
ことが原因のようです。今回、ピア・グループ分類別の信託報酬(コスト)
の平均を比較した上で、コストの高いピア・グループを取り上げ、
高コストに見合ったリターンが期待できるかどうかを検討してみます。
まずは、新興国株式ファンドについてです。
中国株式に投資するファンドは、コストも高いがそれに見合う以上の
リターンを出し続けています。しかし、これがいつまで続くのか?北京
五輪まで続くのか?それともそれ以前に大きく崩れるのかなどです。
現実大量の資金流入が続く中国株式が割高のリスクを抱えている
ことに疑問の余地はないと思います。なのでいつ崩れてもおかしく
ないと考え、投資家は自己資金の10%以上を中国関連に投資する
のは危険と判断すべきでしょう。
その他の新興国株式への投資についてですが、マーケットサイズに
比して過剰流動性が生じていないかどうかに注意して、自己資金の
10%以上のお金を投資しないことが肝要です。
次回は、国内小型株式ファンドについてです。
