6ヶ月のトータルリターンランキング(モーニングスター社調べ)−1

モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託で純資産額が

10億以上のファンドを対象として、10月末までの過去6ヶ月間のトータル

リターンのランキングを見てみます。

この6ヶ月における東京株式市場の動きは、米国のサブプライムローン

問題による信用収縮不安や円高による外需関連株の不調などからやや

下落する展開となり、6ヶ月間のTOPIXは4.76%の下落でした。

一方、米国株式市場ではダウ工業株30種平均指数が6.64%上昇

しました。さて最近過熱気味の中国株式市場では、香港H株指数が

6ヶ月間で100.12%上昇し、レッドチップ指数が101.68%上昇。

他方、上海A株指数は6ヶ月間で54.93%の上昇にとどまった。

中国本土からの香港株への資金流入期待を契機に大量の個人投資

資金が香港株式に流入しています。こうした環境下でのトータルリターン

ランキングの上位20位に入ったファンド全てが、中国に投資するファンドに

なっています。

1位に上がってきた「JF チャイナ・アクティブ・オープン」と2位に上がった

「住信 チャイナ・リサーチ・オープン」は、香港証券取引上場のH株・レッド

チップ株に投資しているウェートが各95%以上、80%以上と非常に大きく

なっています。3位に上がった「SG 中国株ファンド」も香港証券取引上場の

H株を中心にレッドチップ銘柄にも投資しています。これら上位のファンドは、

香港H株やレッドチップ銘柄の好調さに加えて、為替が安定していたことも

この成績につながったようです。


次回は、トータルリターンランキングの上位10位を挙げます。


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