絶対収益をめざすオルタナティブファンドについて−4
前回に引き続き、各ヘッジ戦略のリスク・リターン特性についてです。
マーケットニュートラル戦略のファンドは、比較的低リスク・低リターンで
安定しています。当戦略のファンドは平均的に3.5%(年率)程度に価格
変動が抑えられています。ロングショート戦略のファンドは、ヘッジ戦略の
中では、中から高のリスクに分類され、過去1年は全体的に低調だったが、
中国に投資する「マネックス・フルトン・チャイナ・フォーカス」が1年で50%
以上のリターンをあげています。
グローバルマクロ戦略のファンドは、比較的高リスク・高リターンで、過去
1年間ではあまり成績がよくなかったが、その中「クレディ・スイス GTTA
ファンド」が成績を上げた。このファンドは計量モデル分析手法を用いた
ポートフォリオ構築が大きな特徴です。こうしたヘッジ戦略をとるファンドは、
運用対象、投資戦略、ファンドマネジャーの投資判断などによって大きく
パフォーマンスに差ができます。
従って、ファンドの仕組みやリターン特性などに注意・確認が必要です。
