絶対収益をめざすオルタナティブファンドについて−1
さて、最近の市場といえばサブプライムローン問題に端を発した、株式投資
信託の資金流入の鈍化は、今しばらく続きそうな気配です。
こうした軟調といえる市場環境になると、俄然注目を浴びるのは「絶対収益」
を追求するオルタナティブファンドが注目されます。そこでオルタナティブ
ファンドの国内の最近の成績を見てみます。大概は、ご存知だと
思いますが「オルタナティブ」とは「代替的な」という意味です。
株式や債券などの伝統的な運用に対し、「代替的」と使われている運用
対象としての資産は、不動産、商品、先物、オプションなどのデリバティブが
あります。投資戦略としては、ロング(買い建て)とショート(売り建て)を
組み合わせて相場が下がっても上がっても、リターンを狙える様々な戦略が
あり、これらの戦略をとるファンドを「ヘッジファンド」と呼ぶわけです。
ヘッジファンドと聞けば、ハイリスク、ハイリターンという印象がありますが、
その戦略により、それぞれのリスク・リターンの特性が異なってきます。
次回は、オルタナティブファンドの成績についてです。
