最近の日本企業の買収の背景−4
さて、米国内に目を向けると経済的には「住宅バブル」に異変が起きました。
サブプライムローンと呼ばれる低所得者向け住宅融資が不良債権化して
いるという状態です。所得の低い人に高金利で競い合って貸してきた
報いというやつですね。こうなると、抵当に入っている家(自宅)が
売却され、住宅価格が下落しています。こうなるとサブプライム会社に
投資していた金融会社への波及は免れません。
実際、米国の住宅バブル崩壊のため株価は下落一方状態です。
この経済的インパクト後の米国経済の行方が不透明で困っている
状態です。これは、米国経済を支えるマネー供給のポンプ役の
日銀も困惑している状態ではないでしょうか。
何か、くどくど書いてきましたが、言いたかったことは、日本のカネが
米国を支えるという構造が生み出したゆがみを是正して日本が稼いだ
カネを日本で使う。そんな方策や知恵が必要ではないか、
そう思えてなりません。
