ファンド選びのリターンチェックについて-1
ファンドを選ぶ際に、どうしてもチェックするのは、そのファンドの
パフォーマンスについてです。どれだけのパフォーマンスをあげているか
知るためにファンドのリターンをチェックしします。
その際、よく使われるわかりやすい指標は、過去何年かの平均
リターンです。しかし、この平均リターンというのが、使い方を誤ると
落とし穴にはまることになります。
「年率(複利)リターン」というものがあります。
これは、過去何年かの投資収益率をあらわす指標のひとつです。
例としては、100万でスタートしたファンド1が3年後に133万1000円と
なっていれば3年間のリターンは33.1%となります。これを年率に換算
したものが年率リターンと呼ぶもので、このファンド1では年率10%となる。
モーニングスターがデータベースに掲載しているのは、この年率リターンです。
注意して欲しいのは、この年率リターンは毎年ある一定率のリターンを
あげたら、その期間中のファンドの実際のリターンになったかという仮定の
下に一定率のリターンを算出しているもので、現実にはファンドは毎年
その一定率のリターンをあげているとは限らないことなのです。
次回もこの続きです。
