投資先マーケットの状況について

さて、これからの投資信託の運用成績がどうなるかどうかは本当のところ

誰にもわかりません。また過去の運用成績を調べても将来の保障はありません。

では、どうやって将来ファンドの運用成績が期待できるファンドを選ぶのか

ですが、将来を予測するための材料が必要です。その材料のひとつが

投資先マーケットの動向といってもいいと思います。

さてひとつ質問したいと思いますが、あなたは投資信託を買う際のファンド

選びにどのような調査をしますか? 一番多い答えは何かわかるでしょうか?

個別ファンドの過去の運用実績を比較するところからファンド選びを始める

ことです。こころあたりがあると思います。私もやってましたから。

どのファンドの運用実績が最も高いのかえを調べ、その後なぜ高い運用

実績を維持できたのかということで投資先マーケットの状況を調べます。

だいたいこの順序でチェックしてしまうのが個人投資家のほとんどでは

ないでしょうか。でも本来のチェックの手順としては逆です。

本来は、どのマーケットが今後有望なのかを考え、その後にその

マーケットに投資するファンドの運用状況をチェックするのが通常の

順序です。例えば、日本の景気もようやくよくなってきた。日本株も

徐々に堅調に推移するはずだ。しかもオイルマネーが日本株に流れて

いるようだ。そうなるとベンチャー企業の株より国際優良銘柄への買いに

つながるだろうと考えたとします。

そこで日本の優良株銘柄を中心にポートフォリオを組んでいるファンドは

何か?と探していきます。

ファンドを探すとはこういう順序で本来は探していくものなのです。

こうして探すと複数のファンドが見つかり、ここで初めて過去の運用

実績の比較を行い、長期的に運用実績が期待できそうなファンドはどれか?

ということで絞り込んでいくわけです。

次回は、コストと純資産残高のチェックについてです。


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