投信の罠−Bシェア投信−後編

前編の続きです。

日興コーディアル証券の「ベストナイン」という投信を例として説明の続きです。

「販売管理報酬」が販売手数料の無い分カバーするために設けられたものではないか?

ということでしたが、これには推測ではありますが根拠があります。

通常、外国投信の販売手数料は3%〜3.5%ぐらいです。

とすると、販売管理報酬が年間0.64%徴収されるとなると、3÷0.64は約4.7という

数値になります。

これは、毎年0.64%づつ徴収していけば約5年で販売手数料分を取り戻せる勘定になります。

というわけで販売手数料をタダにしてもいい計算ができるわけです。

では、5年近くも持たないと売却できないのか?というとそんなことはありません。

解約時には、手数料が設定されています。

その解約手数料が他の投信に比べて高いです。

購入後1年未満での解約手数料は4%、2年以上3年未満は3%となっています。

つまり、どうころんでも回収できるようになっているわけです。

投信を購入す際のコストを見極めるというのは、目論見書を読めばすぐわかるというものではなく

決してやさしいものではないことの例です。


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