分配金はどうやって計算されるのか-前編
分配金はどうやって計算されるのか知っているでしょうか?
まず分配金には2種類あることから述べます。
分配金には2つのタイプがあり、普通分配金と特別分配金と呼ばれるものです。
普通分配金とは、個別元本の超過部分から支払われる分配金で、収益をもとに支払われる為源泉徴収されます。(株式投信の場合は優遇税率の10%)
もう一方の特別分配金は、投資元本の1部払い戻しによる分配金で、投資元本を取り崩しているだけで収益が発生していません。
そのため特別配当金は非課税となっています。
次に分配方式ですが、個別元本方式と呼ばれる計算方法で行われます。
個別元本とは、投資家ごとの税務上の買付単価のことを指し、取得元本とも言います。
では、どのように個別元本を求めるのか計算してみます。
(例)
第1回購入時 基準価額 1口が1万円の投信を10口購入するケース
基準価額 1口=1万円
預入 1万円×10口=10万円
計算方法 10万円÷10口 (1口当たりの価額)
個別元本 1口=1万円
第2回購入時 基準価額 1口が12500円になった同じ投信を8口購入する
基準価額 1口=12500円
預入 12500円×8口=10万円
計算方法 10万円÷8口
個別元本 1口=12500円
第1回購入時と第2回購入時の合計
預入合計 10口(10万円)+8口(10万円)=18口(20万円)
計算方法 20万円÷18口
個別元本 1口=11,111円
第1回購入時でわかるように基準価額が個別元本になるのが原則ですが
第2回購入の例で示したように同じファンドを複数回購入したり、分配金が出た場合には個別元本の金額が調整されます。
基準価額が自分の個別元本より高くなった時の分配金は、税務上利益に
見なされ税金がかかります。
逆に、個別元本以下の場合には課税されません。
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